お話を聞いて、『天才』とはこういう人のことをいうんだと素直に驚いたのを覚えています。ものすごく複雑な脳の話を、だれでもわかるように簡単に話せてしまう。また、質問されると、そこから飛躍して発想がどんどんでてくる。すごいですね。東大を首席で卒業されるような方はこんな人なんだ、と少し嬉しくもあり、悲しくもありました。
この池谷祐二先生は本を何十冊も出版されていますが、『これが一番わかりやすくてお勧めです』と紹介されてたのが、『海馬』です。
『海馬』とは、脳の一部位で、多くの情報を、記憶するか、しないかを判別するところです。この『海馬』は、脳の中で、唯一、細胞が増えるところだそうです。つまり、新しい情報を入れれば入れるほど、何歳でも海馬を成長させることができる、つまり、頭をよくすることができるそうです。
この本は、糸井重里さんと池谷祐二先生の対談形式で書かれているので、とてもわかりやすかったです。
特に、脳のストッパーをはずすというお話が心に響きました。
脳は自然にストッパーがかかっていて、普段使っている能力はほんの一部分だそうです。このストッパーをはずすだけで、信じられない力がでてくるそうです。
このお話は、『セルフイメージ』の、皆自分が考えているとおりの人になるという考え方と同じです。つまり、自分でストッパーを置いてしまっているので、それ以上成長できなくなっているんですね。
改めて、ストッパーをはずすこと、セルフイメージを大きくすることの大切さを実感しました。
これからの人生に活かしていきます。


書名 :海馬
著者 :池谷祐二、糸井重里
出版社 :新潮社
読む目的:海馬への理解を深め、脳を有効活用する。
読んだあとやろうと思ったこと。
:自分のストッパーをはずす
ページ数:344
所要期間:4日間
『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・脳の機能が低下しているかどうかよりも、まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうか、ということのほうを、ずっと気にした方がよいでしょう。
・一流と言われるような人で、無口な人って一人もいないんですよ。
・おまえはまだ、自分のコップの中の水を捨てていない。だから、わたしが今熱いお湯を注いでも何にもならない。
・何かを打開したいなら、ストッパーを休ませることで、自分のそれまでのバランスを壊してでも前に進んでいく、というようなことを時々やってみないと、ダメなんだろうなぁと思う。
・もとの力を増やすのはものすごく大変だけど、ストッパーは意識ではずせますから。
・トップクラスになる人って、ストッパーをはずしながらも、『はずす前に頭の中でさんざんシミュレーションを済ませている』場合が多い。
・『考え続けると、必ず答えが出る』と信じると、いつもいい結果になる。
・脳の組み合わせ能力というのは、自分の予想以上に発展するので、今現在自分より上の人を、ことさらすごいと思う必要はない。
・刺激を増やせば、人はいつだって面白くなるし、いつだってつまらない人になる危険性だってある。
・予定以上のものを出したいから、ふたりで素材を出し合った場所から生まれるものを探している。
・『脳は使いつくすことができる』と気づきさえすれば、どんな年齢であっても、脳を使いつくすほうに枝分かれできるんです。
・公式を丸暗記してる人よりも、公式を導きだせる人の方が、原理を知っているから応用力があるんじゃないか。
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