その影響で3月は借り換えの申し込みが急増したそうです。
だからといって全ての人が借り換えた方が有利ということはありません。
一般に住宅ローンの借り換えでメリットがでるのは
以下すべてを満たす人と言われています。
・住宅ローンの残りの期間が10年以上。
・住宅ローンの残りの金額が1,000万円以上。
・借り換え前と後の住宅ローンの金利差が1%以上。
これは、借り換えには保証料や事務手数料などで数10万円の費用が発生し、
借り換えによる総返済額が減る金額が、借り換え費用以上にならないとメリットがないためです。
以下の住宅ローンの返済額シミュレーションのように、
残高2,000万円で期間20年なら金利が0.5%違うと
総返済額が100万円以上変わるので、借り換え費用を大幅に超えてきます。
これが残高1,000万円で期間10年になると金利が0.5%違うと
総返済額が25万円くらいしか変わらないので、
金融機関によっては借り換え費用の方が総返済額が減る金額より多くなります。
金利が1.0%なら50万円以上の差があるので借り換えのメリットがでてきます。
借り換えの場合は、住宅ローンの金利差だけでなく借り換え費用の影響も大きいので、
借り換え先を検討する場合は両方見ることをオススメします。
『住宅ローン返済額シミュレーション/住宅保証機構HPのものを利用』

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