というのも、加入したJAが破綻した場合は、
共済契約は他のJAかJA共済連が引き継ぐことになっていますが、
JA共済連が破綻した場合に保護される仕組みがないためです。
民間生保の場合は責任準備金の90%が保護されるので大違いですね。
気になったので経営状況の公開資料を見てみましたが、よっぽど大丈夫そうだなという印象です。
保険会社の支払い余力の指標としてよく用いられる
ソルベンシーマージン比率は1,000%を超えており、
200%以上あれば安全とされている水準よりはるかに高いです
他の大手生保でも1,000%以下のところはあるのを考えれば十分なレベルですね。
保険の支払いに当てる責任準備金も40兆円以上積み立てられており、
大災害の多額の支払いに備えて、法定よりも多めに積み立てていたり、
再保険をかけているのもいいですね。
他の資料も見て現実的に破綻しそうにはない財務状況なのと、実際に破綻しそうになったら、
政権の支持層である農家への影響が大きくなるのでJA共済連はなんとしてでも政府が助けそうです。
中小の保険会社よりよっぽど安定してそうですが、
どの程度までリスクがとれるか考えて加入額を決めたいと思います。
『ソルベンシーマージン比率/JA共済連のごあんないより』
『責任準備金/JA共済連のごあんないより』
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