地震保険についてです。
新築戸建ての場合、最新の耐震基準を満たしているため、
震度7でも倒壊しないとされています。
また、注文住宅の場合は耐震等級が2(建築基準法の1.25倍の強さ)や3(同1.50倍)と
なっている場合が多く、地震が起きても建物は殆ど壊れないように思えます。
確かに建物本体は地震で壊れないかもしれません。
それでも私は地震保険には加入した方がいいと考えています。
火災保険単独の場合、地震が原因の火事、津波、噴火の場合は保険金はでません。
津波や噴火は地域によっては大丈夫なところもありそうです。
しかし火事はどこに住んでいても起こりえます。
自分の家の火元の管理がしっかりしていても、隣家が燃えて火が燃え移ることもあります。
このため新築戸建ての地震保険は地震が原因の火事に出るケースが殆どになるのかなと思います。
地震保険は火災保険の50%が最高で保険料は高いです。
それでも加入した方がいいと思います。
実際に家がなくなった場合、住宅ローンが残ったり、新しい住まいへの費用が必要となります。
公的な扶助や義援金だけでは到底足りません。
そこに地震保険があるのとないのとでは、その後の人生に大きく差が出てきそうです。
地震は起きなければ保険料は無駄に感じるかもしれませんが、
それでも加入した方がいいと思います。
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2016年01月23日
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地震警報 第442号
2016年01月20日 00時00分
対象地域 伊豆半島〜房総半島+周辺
を発表しました。
地震はある程度予知できます。
過去の教訓をいかし、防災・減災へ。
地震警報あるんですね。
地震の正確な予知は難しいという印象ですが、
研究が進んで精度が高くなるといいですね。