昨日、現場監督と話す機会があり、手違いのあった窓について説明してもらいました。
「断熱タイプ」と「遮熱タイプ」が間違えて手配されたのが原因のようです。
最終の仕様打ち合わせの時に、問題となった窓が「遮熱タイプ」タイプになっていたのですが、北側で日のあたらない場所なので、「断熱タイプ」に変更してもらいました。この変更を窓メーカーに伝えたらしいのですが、何かの手違いで以前の「遮熱タイプ」のままで手配されてしまったようです。
今回の窓はLow-E複層ガラスなので、「断熱タイプ」だとLow-E金属膜を「室内側」にコーティングしますが、「遮熱タイプ」だと「室外側」にコーティングされます。
型ガラス(スリガラスのようなもの)にする場合は、コーティングされていないガラスが型ガラスになるので、「断熱タイプ」だと「室外側」、「遮熱タイプ」だと「室内側」が型ガラスになります。
いずれにせよ型ガラスであるので、道路からの目線は気にならないのですが、外観上は「遮熱タイプ」は透明、「遮熱タイプ」は型ガラスに見え、かなり変わります。
外観が変わることは知らずに北側は「断熱タイプ」で統一してましたが、結果的にはよかったです。
ちなみにもう一度発注しているらしく、交換には後数日かかるとのことでした。幸い全体の工程には影響ないとのことなのでよかったです。
『参考:断熱タイプと遮熱タイプの違い/リンク先でガラスの素材説明をクリック』
https://www.ykkap.co.jp/consumer/comparison/
『関連記事:窓でトラブル』
http://kigyo-obenkyo.seesaa.net/article/428147416.html
『左が遮熱タイプ、右が断熱タイプ』

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