外国為替の歴史から、為替相場におけるファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について具体的事例を交えながらわかりやすく書いてあります。
この本も読むのは二回目ですが、以前読んだ時は、FX市場の特性についてよく書いてあるな、印象でした。
今回は、具体的な戦略部分を利用したいと考えてたので、主にテクニカル戦略のところを読みました。
いくつか紹介されてる中で、
・パーフェクトオーダー
は詳細に検証して日足で有効であることは確認しています。
最近は、
・ダブルゼロで逆張り
をいろいろ試してたので、読んで気付いたところは取り入れていく予定です。
世の中に手法はたくさんありますが、実践しなければ意味ないな、と最近よく思います。
≪前回読んだ時の感想はこちら≫
http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/106745733.html

書名 :FXトレーディング
著者 :キャシー・リーエン
出版社 :パンローリング
読む目的:理解を深める。
ページ数:318
所要期間:5日
『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・たとえ短期的な変動はあっても、テクニカルにも、ファンダメンタルにも、長期的な要因が相場を本来の軌道に戻すのが常
・短期的な価格変動が主として人間の感情、つまり市場の認識によって促されているからです。
・ファンダメンタルズはブレイクアウトやトレンド反転など、テクニカルな動きを引き起こすことがある
・ある国の価格がインフレによって上昇していれば、パリティ(平衡)に戻すために、その国の為替レートは下がらなければならないことになります。
・主要な経済指標の発表だけを狙ってブレイクアウトトレードを仕掛けるテクニカル派もいます。
・大手の投資銀行やヘッジファンドがアジアタイムを利用して、ストップやオプションバリアにとって重要な水準への誘導を試みていることが知られています。
・大局を把握することが取引成功の第一歩です。全体的な状況を見失ったために失敗しているトレーダーがよくいます。
・ほとんどの個人トレーダーが売りサイドの銀行によるオーダーフローに疎いという現実から、短期的な変動を利用して儲けようとするデイトレーダーは、大口のオーダーフローがトリガーされる価格水準を識別する方法を学ぶ必要があります。
・デイトレードの場合、すべての支持線や抵抗線での反転を期待し、儲けることは不可能です。デイトレード成功の鍵は、注意深く選別し、反転が起こる可能性の高い水準だけで入ることです。
・損切り注文は通常切りのいい数字を少し超えたところに置かれ、利食い注文は切りのいい数字に集中することになります。
・外為市場はノンストップの継続的な市場であるため、投機筋はほかの市場においてよりもはるかに頻繁に逆指値注文と指値注文を出します。逆指値や指値などの条件付きオーダーフローへのアクセスを有する大手銀行は、ストップ狙いで、それらのポジションが集中していることを積極的に利用しています。
・この戦略は、どちらかといえば静かな市場環境において最もうまく機能します。
・レンジの安値よりも10ピップス下で売り注文を出す。
・ロンドンや米国の市場が開場する前い値幅の縮小が現れれば、しっかりしたブレイクアウトが起こる可能性が高まります。
・値幅が狭めのペアにおいてはダマシのブレイクアウトが発生する頻度が低くなります。
・経済指標の発表がチャネルのブレイクのきっかけになることがよくあります。
・チャネルが形成され、米国の重要な指標が発表される予定があり、通貨ペアがチャネルのトップにある場合、高い確率でブレイクアウトが起こります。
・コモディティ価格が通貨価格の先行指標になっていることが分かります。
・短期ボラティリティが長期ボラティリティと比較して著しく低い場合、ブレイクアウトが予測されます。
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