2010年01月11日

FXメタトレーダー実践プログラミング

この本は、大学教授をしながらFXトレーディングの研究をおこなう豊嶋久道さんが書きました。

メタトレーダーとは、検証や自動売買ができる高機能のチャートソフトのことです。

「メタトレーダーって何?という方はこちら」
http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/128054276.html


この本は、メタトレーダーを利用して読者が自分で、自分のトレードをプログラミングできるように、ということを目的として書かれています。

プログラムに興味がない人でも、紹介されているカスタムインディケーターを無料でもらえるので、それだけでも読む価値があると思います。かなり使えそうなのが何個かありました。

実際にプログラミングをしていくには、「習うより慣れろ」と著者が言っているように、自分なりの試行錯誤が必要だと思います。

しかし、全くプログラミングの知識がない人にとっては、この本を熟読し、まず書かれていることを実践し、それをベースに自分なりの色を加えていけば、試行錯誤の期間を短くできそうです。

読むのは大変ですが、メタトレーダーでプログラミングをしてみたいなら、読んでおいた方がいいと思います。





書名  :FXメタトレーダー実践プログラミング
著者  :豊嶋久道
出版社 :パンローリング
読む目的:MT4でプログラミングできるようになる。
ページ数:484
所要期間:一ヶ月

『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・このエラーの原因はさまざまです。例えば「一時的にサーバがダウンした」「インターネットの接続が切れた」という外的要因や「一度に複数の注文を送信した」「別のエキスパートプログラムから同時に注文が送信された」という内部的な処理が間に合わない場合が考えられます。
・このプログラムも、マジックナンバー「MAGIC」を「0」に指定してあるため、手動で建てたポジションに対してのみ、トレイリングストップが機能することになります。
・メタトレーダーでは、ティックが動くたびにエキスパートプログラムを実行させることができます。つまり、すべてのティックでシグナルを発生させ、売買ができる仕組みになっているのです。
・最新のバーの値からシグナルを出すか、すでに確定したバーの値からシグナルを出すかという問題があります。これはプログラム上ではわずかな違いいしかなりません。しかし、売買システムの成績やシステムの検証の精度などに、大きく関わってきます。
・バーの完成時にシグナルを出すシステムを検証する場合、それぞれのバーの終値さえ分かればよいので、検証したい時間枠のデータだけあれば、検証結果は実際のトレード結果と大きな差はありません。
・最新のバーを形成している途中でシグナルを出すシステムの場合、「ティックデータ」が、検証期間ですべて揃っていなければ、正確な結果とはいえません。
・実際には検証期間すべてのティックデータが残っているわけではありません。
・ティックデータとは厳密にはBidの変化をすべて記録したデータのことです。しかし、それは過去データとしてメタトレーダーに保存されません。過去データによる検証では、1分足データを「EveryTick」としています。
・価格が変更されるティックデータが入ったとき、start()関数が実行され、それ以降はティックデータが入るたびにstart()関数が実行されるのです。
・MACDの傾きが変わったことを判別して、もう少し早くシグナルを出すようなロジック。
・異なる地域間の通貨ペアの場合、一般にトレンドが長く続く傾向があり、トレンドフォロー型のシステムが向いているケースが多い。
・近い地域同士のペアでは、わりと均衡がとれている時期が長いので、カウンタートレンド型のシステムが有効である場合が多いようです。
・FXは24時間途切れなく取引されますが、取引の中心となる地域が24時間で1周することから、日足チャートに比べて、日中足のチャートのほうが上下動の繰り返しが多いといえます。したがって、日足チャートで機能しないカウンタートレンド型システムでも、日中足チャートに適用させると、比較的良い成績をあげることもあります。
・注意しなければならないことは、当日というのがFX業者の「サーバ時刻」ではなく、お使いのパソコンの時刻である「ローカル時刻」ということです。
・独自のカスタム指標の場合でも、それをエキスパートプログラム中に直接記述するのではなく、いったんカスタム指標プログラムとして作成しておいて、iCustom()関数で呼び出す形にすれば、その指標がテスターのチャート上に表示されます。
・精度がどれくらい高いかについては、テスターウィンドウの「レポート」タブに表示される「Modeling quality」で、ある程度判断できます。
・いずれのモデルもデータが欠けているところでは、データが補間されます。
・データの補間といっても実際の値動きとは程遠いモデル化がされていると分かります。したがって、バーの形成途中での価格変化に大きく依存する売買システムでは、いくら高精度の検証ができたとしても、実際の値動きとは違った状態での評価だということに注意しなければなりません。
・異なった業者のデータは、サーバ時間や価格の動きが違います。そのため、正確な検証ができないだけでなく、複数の時間枠でデータが一致しないなどのエラーの原因となります。


posted by アキちゃん at 01:40| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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