2009年02月22日

大恐慌入門

この本は、ここ数年の経済予測をことごとく的中させた朝倉慶さんが書きました。

読むと暗い気分になりますが、世界的な金融危機と景気後退で、何が起こっているのか、これから何が起こり得るのか、どう対応すべきなのかを知ることができます。

こういう本が出回る時点で、『大底は近い』という見方もありますが、『最悪を知り備える』ことも大事なのかなと思います。





書名  :大恐慌入門
  著者  :朝倉慶
出版社 :徳間書店
  読む目的:今何が起こっているのか、これから何が起こり得るのかを知る
ページ数:262
所要期間:1日


『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・バブルは、そのスケールが大きければ大きいほど、後遺症も深くなります。
・73年間にわたって上がってきて、2006年に天井を打ったこのバブルの崩壊は、まだ序章段階にしかすぎません。今後数十年にわたって下がり続けるのは必至なのです。
・プログラムは機能せず、ロボットは次から次へと損失を重ねたのです。
・この体験は、金融や相場の世界では、いかに過信が危険であるか、また金融工学がいかに完璧ではないか、そして度を越したレバレッジや、巨大すぎるポジションはいかに危険であるか、そしてそのようなものが、実態経済を破壊する力を持っているということを、まざまざと見せてくれたのです。
・ロボットトレーディングの天敵はプログラムの前提にない投資環境の激変。
・いまはまだ株価が下がっただけにすぎません。これから来るのが本当に恐ろしい恐慌なのです。歴史をみれば明らかなように、必ず、その欲求不満は外に向けられていくのです。
・政府は空売り規制をしていますが、先物には規制しようがなく、何の意味もなしません。
・世界的なレバレッジ投資の巻き戻しは、まだしばらく続くものと思われます。そしてそれが終了したとき、ドル需要は急速にしぼみ、FRBの資産劣化と相まって、いよいよ本当に恐ろしい、ドルの暴落が始まるというわけです。
・すべては必然的に起こっているものと考えましょう。来るべき試練はあなたを成長させるためのものです。混乱はあなたにチャンスを与えてくれたのです。何でも試してみたらいいのです。
・必要なのは志です。「私」や「我」が先に出ては大成できません。「公」が大事です。自分を捨てて、公に尽くす。次の新しい素晴らしい世の中を作ろうとする「有意の人」がいま求められているのです。 ・この本で筆者が一貫して協調していることは、今回の変動は簡単に収まるどころか拡大し、ひいてはシステムの崩壊までいってしまうという冷静な分析です。
・自分は自分を頼ってきた人を助けられるのか?
・まず事実をしっかりと認識しておくこと、そしてその結果起きてくる状況を見据えて、いち早く「有意の人」に転換することが必要です。





posted by アキちゃん at 02:50| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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