この本は、人気FXブロガーで専業トレーダーのsarahさんが書きました。
sarahさんのサクセスストーリーが書いてあります。
初心者にもわかりやすくかかれており、紹介されてる手法もよさそうなものでした。
読みやすいので、FXが初めて方にお勧めです。
経験者の方でも、気づくところは多いと思います。
書名 :トレーダーsarahが教えるFX 7つの成功・レッスン
著者 :sarah
出版社 :宝島社
読む目的:sarhaブレイクが使えるか検証する。
ページ数:175
所要期間:1日
『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・詳しい人に話を聞きに行ったり、本を読んだり、自分なりにいろいろ研究してみて、実際に試したりもして、何となく光が見えてきたという気がします。
・FXに勝つための、おそらく唯一の方法論は、「大きな負けをせずに、コツコツと利益を積み重ねること」なんです。
・1年目、2年目のころにはみえなかった「為替の真実」がようやく見えてきました。
・FXで成功するためには、「大金を稼ぎたい!」なんて漠然とした目標じゃなくて、はっきりとした夢が絶対に必要だし、一度や二度の失敗でくじけるようじゃ、成功なんてムリ。
・FXだって、結局はどれだけ情熱をそそげたかが結果に比例してくる。
・「勝てるかな。勝てないだろうな・・・。でも、やってみようかな」なんて、自分の行動すら信じられない状態では相場に勝てるわけがありません。「自信のないエントリー⇒負け⇒もっと自信をなくす⇒連敗」なんて負のスパイラルに陥った心理状態のまま、トレードをつづけたら失敗するに決まっています。
・努力を忘れちゃだめだなと自分を戒めながら、自分なりの信念を持ってトレードしています。そうすると、不思議とトレードが上手くいくんですよね。
・デイトレードが基本のsarahには中長期の話は関係ないといえばないんですけど、大きな流れが入っていると、それだけトレードもやりやすくなります。
・相場に高い・安いはない!相場にあるのは強い・弱いだけっ!
・トレンド順バリエントリーポイントは基本的に2つしかありません。
@押し目・戻り狙い。
Aブレイク狙い。
・逆バリのときのエントリーポイントも基本的に2つだけです。
@レンジの天井で売り、レンジの大底で買う。
A相場が行き過ぎたときの反転を狙う。
・ざっくりまとめちゃうと、逆バリでエントリーするときは、「短期決着が命!」ってことです。
・高値に達して上にブレイクするかと思ったら、ちょうどで切り返してしまうことがよくあるので、数銭離して逆指値を置いてください。
・損失が30銭程度なのに、10銭20銭で利益確定していたら、利益より損失の方が大きいので、勝率が6割でも勝てません。なので、「最低でも損切りまでの幅以上は勝つ!」というのが大原則です。
・英ポンド/円の場合は値幅が米ドル/円よりも俄然大きいので、もみ合いの判断は「ローソク足が5〜10本以上、100銭以下の値幅で動いていたとき」といった感じになります。
・ボリンジャーバンドの3本の線のうち、一番下のラインの傾きが横ばいになって上向きになってきたら要注意。トレンドが転換する可能性があるので、決済を考えます。
・1ポジションあたりの1日の、1週間の、1か月の最大損失が厳格に決まっているんです。1日で5%、1か月で15%とかね。
・FXで勝つために大切なのは手法よりも、ルール作りや「今の相場がどうなっているのか」と状態を把握することですからね。
・チャートは「市場に参加している人間の心理を映す鏡」ですから、取引している人が多いほど、テクニカル分析の通りに動きやすくなるんです。
・大切なのは今を全力で駆け抜けることではなく、きちんと大きな目標をたてること。そしてそれに向かって小さな努力を重ねることなんです。
・「1万円損したら今日はトレードをやめる!」「月30%のドローダウンに到達したら今月はトレードをやめる!」。このような撤退ラインのルールは、利益目標よりも大事ですから、必ず決めておきましょう。
・FXで「お金を増やす」ために大切なのは、予想することよりも、
@いつどこでエントリーするか。
Aどこまで予想と反対に行ったら損切りするか。
Bどこまで予想通りにいったら利益確定するか。
・予想することと、シナリオを描くことは、近いようでまったく別の作業です。
・恐怖心を感じるようなら、そのトレードの枚数がマネーマネジメント的に正しいとしても、あなたのメンタルサイズに合っていないということですから、もう少しロット数を落として下さい。
・「なぜ、相場が見えなくなってしまったの?」
・「どこがまずったの?」
・「どうしたらもっと上手くいくと思う?」
・ほとんどの答えは自分の中に見つかります。あとは、それを客観的に受け止められるかどうかだけ。
・自分の足で歩こうとする意欲がなければ、どんなに一所懸命に教えてもムダなのかなと思っています。
・勝つこともあれば負けることもある。そんな当然のことを飲み込めるようになるまで、すごく時間がかかりました。