この本も半年以上積読になっていました。
ようやく読めてスッキリです。
ここ一年いろいろとやってきたこと、考えてきたことが正しい行動だったと確認できたのがよかったです。
この本を読んで、自分の「お金」と「時間」を何に投資するかを考え、計画をたてた方がいいと気づきました。投資するときは、三手先はどうなっているのかまで考えてみようと思います。
最近読んでいる本は、だいぶ前に買ったものが多いのですが、
すべて今の自分にタイムリーなことが書かれています。
すべては必要なタイミングで表われてくるのかなと感じるこの頃です。
書名 :千円札は拾うな
著者 :安田佳生
出版社 :サンマーク出版
読む目的:常識の「半歩先」を行く考え方を知る。
ページ数:158
所要期間:2日
『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・「千円札」に固執するばかりに、すぐ横に落ちている、もっと価値のあるものに気づいていない。
・それまで大事に握り締めていたものを、無意識のうち、あるいは必要に迫られて、ひとつずつ捨てるたびに、私は会社とともに成長していたのかもしれません。
・今は、人と違う結果を出すためにはどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。
・頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ、「頭を使う」ようになる。
・自分はまだ成長できるという「プラス思考」は、実際には自己否定の強さによって表れてくるものなのだ。
・それをやる人によって、生産性が変わらないものであれば、外注するほうがいい。
・その目標を達成させられる手段が何かあるはずだと信じて考え続けなけない限り、永遠に答えは出てこない。
・「よくなかった」と言うお客さんが事前にわかり、こちらから断ってしまうことができれば、残りは満足してくれるお客様だけになる。
・永久に売れる商品がないように、永久に買ってくれる顧客もいない。
・ノウハウというのは、ブランドがないと売れないということに気づいていない人が多い。
・雑誌や新聞から取材され、記事になることが、そのままブランド構築につながっている。
・どんな投資でも、一手先の戦略よりも、三手先で回収する戦略のほうが、勝率があがって、リターンも大きくなる。
・短期の収益の積み重ねは、長期的に見た利益を最小限にしてしまっていることが多い。
・企業には、「お金」と「人材」という二つの資源があり、企業の業績は、この二つの資源の動かし方によって決まる。
・ビジネスで勝てるコツは、「経営とは買い物だ」という意識を持つことである。売り上げは、お金で買っていると考えるのだ。
・お金の「価値ある使い方」を目指すなら、歴史や気持ちの重さではなく、「効果の高さ」で使い方を決めることが必要だ。
・経営者が考えなければいけないのは、いかにして損を少なくするかではなく、いかにして社員の決済能力を向上させるかということである。
・どんなに伸びている会社でも、業績をさらに伸ばすために、打つ手立てはいくらでもあるということだ。
・投資先として最も確実なのは「人材」と「情報」、そして「ブランド」である。
・自分の人生を納得できるものにするためには、常識や他人社会の基準に惑わされない自分自身の「軸」が必要なのである。
・貯金通帳の数字というのは、「何かをすることができる権利」だからだ。権利は行使ししなければ意味がない。
・会社の規模が小さければ、ある程度ターゲットを限定し、付加価値で勝負をすることができる。
・何の保証もないところで、自分を信じて、正解のないところで下す判断こそが「決断」なのだ。
・今、与えられている仕事を極める努力もせずに、次のビジネスに行っても、それは「成長」とは言わない。
posted by アキちゃん at 20:48| 兵庫 ☀|
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